ドラエモンが家に来たら?コンピューター博士にインタビュー!

大人のチャレンジャー

世界中を飛び回って、色々な新しい技術を研究して生活できたらどうしますか?
コンピューターの専門家、エイドリアン・チェオク博士にインタビューして来ました!

エイドリアン・チェオク博士の紹介

本名エイドリアン・デイビッド・チェオク(Adrian David Cheok)1971年生まれです。

大学教授、コンピューターサイエンティストです。オーストラリアで生まれて、大学卒業まで南オーストラリアに住んでいました。

コンピューターサイエンティストとしては毎日何をするんですか?

他の研究者との意見交換、リサーチ、論文書き、現在の技術を使って新しく発明したり、僕は大学教授だったので世界中色々な大学で教えました。

2019年にオーダー・オブ・オーストラリア(Order of Australia)賞を受賞されました。

オーダー・オブ・オーストラリア:オーストラリア総督から授与されます。名誉ある賞です。

何を教えたんですか?

工学、メディアデザイン、ソフトウェア・ハードウェアテクノロジーの使い方です。また、それらを使ってのプロジェクトを学生たちと共に行います。
日本の慶應大学で教授をさせてもらった時もありました。マレーシアでは僕のラボで日本、マレーシア、イギリスからの大学生とたちと共に機械で五感を再現する実験とリサーチを行いました。コンピューターで電気信号を発信して、甘い、苦い、辛いなどの味覚を再現したり、ある機械にキスをすると、その感触が信号として記憶され、もう一つのデバイスに送られて、世界の反対側にいる人にでもキスを送れるようにするデバイスも作りました。


上:エイドリアンさんが開発したキスを送れるデバイス

これらのデバイスは商品化されたりするんですか?

これらはまだ実験段階にあるものの方が多いですし、僕らが現在行う研究が将来20、30年後、新しいものを開発するのに役立ちます。

将来エイドリアンさんの作ったものが実用化される頃には世界はどのような場所になっていると思いますか?

私たちの周りにたくさんの人工知能やロボットが使われるようになると思います。ロボットは私たちの日常生活に溶け込み、家庭やオフィスで大きな役割を持つ存在になります。私たちはロボットと一緒に暮らすようになります。例えば、病気のときにロボットに世話をしてもらったり。

渡部
現在のスマートフォンのようにですか?昔はスマートフォンなんてなくて当たり前で、今は世界中の人たちが持っていて、日常生活でなくてはいけない必需品になっています。
同じように、現在家庭にロボットがなくても、将来はロボットがあることが当たり前になり、ロボットがなくては日常生活に支障が出るようになるようになりますか?

全てプラス・マイナスはあります。人とロボットがどのような関係を築くかによってかわります。

なぜコンピューターサイエンティストになったんですか?

昔から物事は内側でどうやって動いているのかが不思議で興味があったからです。小さいときからもらったおもちゃを分解したり、時計を分解したこともありました。大学の時にエンジニアリングに出会って、そちら方面に生きたいと思って進路を選びました。ちなみに、親には医者になれと言われていました。
僕のゴールはあらゆる感覚をテクノロジーにつなげることです。感情を持ったロボットや、人とロボットが共に生活することが僕の夢です。

最近どのようなチャレンジをしていますか?

今年先月、オーストラリアの選挙に立候補しました。私は政治や選挙についてあまり知らなかったので、頑張って政治について学びました。僕は今年新しくフレーザー・アニング氏が設立した党に入って、立候補しました。結果的には負けましたが、普段の生活では会えない人たちに会うことができました。他には立候補したあと、ある人たちは「頑張れ」と言ってサポートしてくれても、ある人たちには「嫌いだ」と言われることもあり、他人の意見に囚われないようにすることを学びました。

モットーなどはありますか?

自分の興味があるものを追いかけて、新しいことにチャレンジをすることを恐れないでください。自分の興味があることを磨いていけば、お金とキャリアは自然に手に入ります。

日本の大学にくると聞きました。本当ですか?

2020年の4月から東京で開学されるi専門職大学で教授をさせていただきます。中高生の皆さんは開学までにあるイベントに来てください!大歓迎です。

授業は全て英語になりますか?

ええと、まだよくわかりません。でもきっとそうだと思います。英語頑張ってください!

i専門職大学とは
2020年の4月から東京で開学される新しい大学です!ICTがメインで、起業、エンジニアリングやコンピューターソフトウェア・ハードウェアの開発に取り組みます。興味がある方はこちらからi専門職大学のホームページへ
https://www.i-u.ac.jp/

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