TANQ-JOBで紹介する大人のチャレンジャー、最初の記事は株式会社野田の代表取締役社長、野田学さんのインタービュー記事です。
野田社長の紹介
東京・日本橋の着物の卸問屋の3代目社長です。呉服問屋を続けながらも、和の心を持って人が繋がる第三の居場所づくり「わなびばプロジェクト」をスタートさせます。自分らしく生きられる3rd place(サードプレイス)を人々に提供したいと奮闘しているのが、株式会社野田の代表取締役社長の野田学さんです。JR馬喰町駅から徒歩1分の自社ビルを改装して、レンタルスペースやレストランのオープンに向けて準備中です。
わなびばプロジェクトとは?
居場所には種類があります。
・1st place(ファーストプレイス):「家族(家)」
・2nd place(セカンドプレイス):「学校や職場」
・3rd place(サードプレイス):「それ以外の居場所」
今、家の中や、学校・会社の中で窮屈な気持ちを感じる人が増えています。3rd place(サードプレイス)は、自分らしく存在できる場所をいいます。プロジェクトでは、人々の居場所となる場所を自社ビルを改装して作ろうとしています。2階わなびあんずは 2018年11月8日リニューアルオープンしました。
・1階:わなびばKITCHIN333
・2階:わなびあんず
・4階:わなびば333
・5階:わなびばキッズパーク333
名前に「333」とあるのはなぜなのか?と思っていたのですが、住所が「3-3-3」になっていることを発見しました!
野田社長にインタビュー
中学生の時は学校は好きじゃなかったけど、部活のために学校に行っていました。勉強は好きではなく、つまらない授業をする先生が悪いのだと思っていました。反抗的でしたね。テストを白紙で提出したりしていました。
高校生の時も反抗的でテストを白紙で提出していました。しかし、応援団になり人を応援する喜びを知ったのが一番だったかな。僕たちの時代は学校に行かないってことがない時代だったから学校は行っていましたね。
インタビュー後記
「起業家をインタビューしたい」とクラウドファンディングの支援者さんにお知らせしたところ、支援者の一人である山本さん(写真右)にご紹介いただき、野田社長のインタビューが実現しました。
野田社長は歴史ある呉服卸問屋から、人々が集うレンタルスペースやカフェ、キッズパークなどに事業転換しました。今までやってきた事業と全く違う分野の事業に挑戦することは、経営者としてとても勇気が必要だっと思います。
レンタルスペースわなびあんずは、不登校の子や若者たちの第3の居場所となることを願って作られています。今、僕たち学生は、家でも学校でも「自分らしさ」を出すことができず、心が苦しくなくことがあります。そんな時、自分らしくいられる場所があったら、生きやすくなります。野田社長は、若者が自分らしく生きれるようにと場所作りをしてくださっています。
わなびあんずは、とても綺麗で居心地の良い場所でした。若者が集まってくれると野田社長もとても喜ばれますので、お気軽に行ってみてください。